~自然と街と人の交錯する場所、府中~
水と緑と充実した文化施設、行き届いた行政サービス、そしてあたたかい人々。府中市は私たちが生活環境に望む条件の多くを備えた街です。市主催のアンケートにおいて大多数の市民が「今後も府中市に住みたい」と答えていることからも、暮らしやすさと共にこの街がいかに地域住民に愛されているかが伺えます。東京のほぼ中央に位置する府中市は、大化の改新で武蔵国の国府が置かれ、早くから政治、経済、文化の中心地として栄えてきた街です。現在においても府中を基点として電車の路線や道路が東西南北の近隣都市を結び、対企業の事業所が多く集まる場所として、また多摩地域の主要都市として病院や公共施設などが充実する街として知られています。
市街地には「郷土の森」 「府中の森公園」 「浅間山公園」などの美しい自然に包まれた大きな公園が多数。また、「府中の森芸術劇場」 をはじめ、図書館、美術館、博物館、プラネタリウムなどの公共施設には市内外から多くの人々が訪れます。そんな現在の府中のシンボルといえるのが、国の天然記念物にも指定される「馬場大門のけやき並木」です。その歴史は古く、奈良時代から続いているとも言われています。府中駅のすぐ傍、大きなデパートや多数の商店が建ち並ぶ街の中心部に存在するこの場所には、毎日多数の人々が集まり、年間を通して様々のイベントが開かれます。このけやき並木が象徴するように、”発達した都市機能と豊かな自然が共存する姿”が、府中市の最大の魅力のひとつといえるでしょう。
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